ポイントサイト最大手のモッピーでは、数~数十ポイント程度のゲーム・アプリ案件や、数万ポイントを超える不動産セミナー案件までジャンルが様々。また、中には同じ時間を使って普通にバイトをしたほうが稼げるのでは?と疑いたくなるような手間の掛かる案件もあります。
何となく、低額案件ほど簡単で、高額案件ほど大変、というイメージを持ってる貴方。本記事は、本当にお得な広告や、簡単で手間が少ない広告を見極めるためのコツを提供いたします。
お得な広告は「時給換算」で見極める
結論から述べると、お得な広告を見極めるためには、その広告を利用するためには何時間を費やして、何円分のポイントを手に入れることができるのか、という「時給換算」をすることが大切です。
というのも、本来スキマ時間に効率よく小遣い稼ぎができることがセールスポイントであるモッピーにも関わらず、しばしば一日何時間も費やして一つの案件を達成したり、何度も町へ足を運んでセミナーや面談などに時間を割いてやっとの思いで案件達成をしている方を多く見かけてきました。最終的に貰えるポイントが、果たしてこれらの労力や時間に対して割に合っているのか、という疑問について、案件の種類別に一度考えてみましょう。
ゲーム案件は基本的にお得ではない
まず、手っ取り早くて簡単そうなゲーム案件についてですが、基本的にはお得ではありません。ゲーム案件は大抵の場合50~300ポイント、とかなり少額であるにも関わらず、要件を達成するためには少なくとも数十分、また時には数時間~数日程時間を掛けて一定のゲームクリアをする必要があるからです。時給換算をすると、本邦の法律で定める最低賃金をはるか下回る計算になりますね。
とは言え、もともとゲームが好きで、どのみち暇な時間はいつもゲームをして遊んでいる、という方であれば全く問題ありません。本来いくら遊んでもお金が発生しないはずのゲームを通じて、少額とは言えお小遣いを稼ぐことができるとなると、ゲーマーにとっては大変魅力的な案件として捉えることができるでしょう。
モッピーのゲーム案件は、ゲーム好きなら利用しても損は無し、そうでないなら同じ時間を使ってバイトや内職をしたほうがお得に小遣い稼ぎができる、ということができそうです。
セミナー、面談系は案件によりけり
不動産セミナーや、個人面談系の案件は一概にお得・お得でない、といった判断をすることができません。これらも同様に時給換算をして考えることができますが、時給はあくまで利用者各人の実質給与に照らし合わせて考えてみる必要があります。
例えば、一般的な2時間枠の不動産セミナーの場合、本邦の最低賃金である「1時間=約1,000円」を基準に用いた場合、「2,000ポイント以上の案件ならお得」だと言うことができるかもしれません。ただ、不動産セミナーに参加するような方々は、募集条件に沿って考えると年収500万円以上の給与を貰っている上場企業正社員の方々ばかり。そんな方々にとって、最低賃金水準である「1時間=約1,000円」を基準にすることは適切でしょうか?
仮に、年収500万円のサラリーマンの給与を無理やり時給換算した場合、例えば毎日8時間働き、それを月に20日間繰り返したとした場合、年間で1920時間を労働時間に費やしていることになり、時給約2,600円となります(有給や残業などは一旦無視して考えています)。ということは、2時間枠の不動産セミナーに参加する場合、年収500万円のサラリーマンにとっては「5,200ポイント以上の案件」でないと、お得とは言えないのではないでしょうか。
セミナー・面談案件は、獲得ポイントが高額になればなるほど拘束時間や必要面談回数が増え、また同時に利用者に求められる年収の基準も上がってきます。イレギュラーな案件の場合も、上記手法で時給換算をしてみて、自分自身の収入状況に対して割に合う案件なのか、をしっかり考えてみる必要があるでしょう。
お得なのはネットで完結する口座開設・FX系
既にお気づきかもしれませんが、お得な案件と呼べるものは、なるべく時間を使わない案件だと言うことができます。となると、やはりネット上の手続きで完結するものになりますね。
銀行口座開設やクレジットカード発行案件がお得だと言われがちな所以はこの時給換算した時のコスパの良さになります。例えば、銀行口座やクレジットカード申し込みをする際には、余程インターネットに不慣れな方でない限り、本人確認を含めて15分以上要しません。そのため、一つのカード発行で5,000ポイント貰えるとした場合、時給換算で2万円ということができますね。
同様に、意外とFXもお得です。案件によって(必要取引数量などの条件によって)多少所要時間は変わりますが、申し込み・口座開設に15分、実際の取引に15分掛けたとしても合計たったの30分ですね。一つのFX案件で10,000ポイント貰えるとした場合、こちらもやはり時給換算で2万円となります。
FX案件の効率的な取り組み方については、過去の記事を合わせてご確認下さい。
リスクについても考慮することを忘れずに
とは言え、FX案件はものによっては出費を伴うこともあり、特に取引数量が500万通貨単位以上の大型案件については、かえって損をする可能性があるため十分に検討をする必要があります。
また、クレジットカードを短期間でたくさん作ってしまった場合は、自分の信用情報に傷をつける、という別のリスクを伴う可能性があります。これらお得な案件については、時間的なコストだけでなく、金銭的出費やその他のリスクについても考慮をしたうえで取り組むようにしましょう!
いかがでしょうか?
今回は、本当にお得な広告や、簡単で手間が少ない広告を「時給換算」によって見極める、というメソッドを紹介致しました。今後、お得なのかどうなのかわからない案件に出会ってしまった場合は、見切り発車で取り組まず、一旦冷静に時給換算をしてみることで、果たして取り組む価値があるのかどうか、検討してみるように心がけましょう。
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