当ブログの読者の方々はすでにご存じかもしれませんが、モッピーというポイントサイトを経由してマネックス証券の口座を開設し、100円以上の取引を1回行うだけで、10,000円相当のポイントを獲得できます。
証券口座開設案件の中でも、特に少額から始められる初心者向けの案件として人気があります。今回は、このマネックス証券案件の詳細と攻略法について解説していきます。
どんなタイプの案件なのか
この案件は「証券口座開設＋取引案件」に分類されます。口座を開設するだけでなく、実際に取引（日本株の現物取引または投資信託の購入）を1回行う必要があります。
証券口座開設案件の一般的な特徴は以下の通りです：
- 初期投資が必要：取引するために資金を入金する必要がある
- 高額ポイントが期待できる：10,000〜15,000円相当のポイントが一般的
- 投資リスクがある：株価や基準価額の変動により損失が発生する可能性がある
- 確定反映まで時間がかかる：取引完了後1〜2ヶ月程度待つ必要がある
- 初回限定が多い：同じ証券会社での2回目以降の口座開設は対象外
マネックス証券の案件は、100円から取引可能という点が大きな特徴で、投資初心者でも気軽に挑戦できる設計になっています。
案件の基本情報
獲得ポイントは10,000P（10,000円相当）です。予定反映は30分程度、確定反映は取引完了後1ヶ月程度となっています。
マネックス証券は、NTTドコモグループの証券会社で、特に米国株取引に強みがあります。投資信託は100円から1円単位で購入でき、新NISA対応、クレカ積立のポイント還元率も主要ネット証券で最大の1.1%と魅力的です。
獲得条件の詳細
必須条件
取引の選択肢：100円からでもOK
この案件の大きな魅力は、取引方法を自分で選べることです：
①投資信託を購入（最もおすすめ）：
- 最低100円から購入可能
- リスクを最小限に抑えられる
- 値動きが比較的穏やか
②日本株（現物）を購入：
- 単元未満株（1株から）も購入可能
- 銘柄によっては数百円〜数千円で購入できる
- 値動きが大きい可能性がある
投資初心者の方には、値動きが比較的穏やかな投資信託を100円購入する方法を強くおすすめします。
対象外となるケース
メリット：100円から始められる低リスク案件
この案件の最大の魅力は、投資信託なら100円から取引可能という点です。10,000円相当のポイントを獲得するために、たった100円の投資で済むのは非常にコストパフォーマンスが高いと言えます。
仮に投資信託を100円購入して、その後数％値下がりしたとしても、損失は数円程度です。10,000円のポイントを獲得できることを考えれば、リスクは極めて限定的です。
マネックス証券自体のサービスも充実しており、以下のような特徴があります：
- 使いやすいアプリ：スマホアプリが直感的で見やすく、初心者でも操作しやすい
- 豊富な情報提供：投資に関する記事やレポート、セミナー情報が充実
- 新NISA対応：手数料無料で新NISAを利用できる
- 米国株に強い：5,000銘柄超の取扱いで、1株から購入可能
- 銘柄分析ツール：無料で使える「マネックス銘柄スカウター」が便利
- dポイント投資：dポイントで投資信託が購入できる（dカードプラチナ保有者は特にお得）
口座開設もスムーズで、多くの利用者が申込から10日〜2週間程度で取引を開始できています。ポイント確定も1ヶ月程度と比較的早めです。
デメリットと注意点
投資リスクは存在する
100円という少額でも、投資である以上、元本割れのリスクはあります。投資信託や株式の価格は変動するため、購入後に値下がりする可能性があります。
ただし、100円程度の投資であれば、仮に全額失っても100円の損失で済みます。10,000円のポイントと比較すれば、リスクは十分許容範囲内と言えるでしょう。
60日以内に取引完了が必要
口座開設の申込から60日以内に取引を完了する必要があります。口座開設の審査に時間がかかる場合もあるため、開設完了後は早めに取引することをおすすめします。
単元未満株取引の手数料に注意
日本株を1株から購入する場合、手数料が発生します。マネックス証券の場合、最低55円（税込）からとなっており、100円程度の株を購入すると手数料負けする可能性があります。
そのため、投資信託を購入する方が手数料面で有利です。
IPO約定は対象外
新規公開株（IPO）の約定は取引対象外となります。IPOは人気がありますが、この案件の条件達成には使えない点に注意しましょう。
手数料が一部有料
マネックス証券は、単元未満株や一部の取引で手数料が発生します。大手2社（SBI証券や楽天証券）が単元株取引の手数料無料を打ち出している中、やや見劣りする点です。
ただし、新NISA口座内での取引は手数料無料なので、長期的に利用する場合はこの点は問題になりません。
安全な攻略戦略
投資信託を100円購入する方法（最もおすすめ）
手順：
- 口座開設後、銀行口座から100円以上を入金
- 投資信託の一覧から、信託報酬が低いインデックスファンドを選択
- 100円分を購入
おすすめの投資信託：
- 全世界株式インデックスファンド（eMAXIS Slimなど）
- 先進国株式インデックスファンド
- 国内株式インデックスファンド
これらは信託報酬が低く、リスク分散されているため、初心者にも適しています。
購入後の対応
ポイント確定まで（約1ヶ月）は、原則として保有し続けることをおすすめします。すぐに売却すると、成果が否認される可能性はゼロではありません。
ポイント確定後は、以下の選択肢があります：
- そのまま保有し続ける（長期投資として）
- 売却して現金化する
- 積立投資を始める（新NISAなど）
100円という少額なので、そのまま保有し続けて長期投資の練習をするのも良いでしょう。
必要な資金
最低100円あれば条件達成可能ですが、入金手数料を考慮すると、1,000円程度を入金しておくと安心です。
マネックス証券は即時入金サービスがあり、対応銀行なら手数料無料で入金できます。
実際の流れ
- モッピーでマネックス証券案件ページにアクセス
- 「POINT GET」ボタンをクリック
- マネックス証券公式サイトで口座開設申込
- 本人確認書類を提出（マイナンバーカードがあるとスムーズ）
- 審査（数日〜2週間程度）
- 口座開設完了のメール受信
- 銀行口座から入金（最低100円、推奨1,000円）
- 投資信託を100円購入（または日本株を購入）
- 約30分で予定反映、取引完了後1ヶ月程度で確定反映
こんな人におすすめ
- 投資初心者で、少額から始めたい方
- リスクを最小限に抑えたい方
- 証券口座を持っていない方
- 新NISAを始めたい方
- 米国株投資に興味がある方
- dカードプラチナを持っている方（クレカ積立のポイント還元が魅力）
まとめ：総合評価
難易度：★★☆☆☆（2点）
口座開設と100円の取引だけなので、難易度は低めです。ただし、投資が初めての方は、用語や手順に戸惑う可能性があります。
リスク：★☆☆☆☆（1点）
100円という少額から始められるため、投資リスクは極めて限定的です。仮に全額失っても100円の損失で、10,000円のポイントと比較すれば十分にプラスになります。
手間と時間：★★☆☆☆（2点）
口座開設の申込、本人確認書類の提出、入金、取引という手順が必要ですが、全てオンラインで完結します。審査に数日〜2週間かかる点は待ち時間として発生します。
高ポイント度：★★★★★（5点）
10,000円相当のポイントを100円の投資で獲得できるのは、驚異的なコストパフォーマンスです。最高評価です。
総合評価：★★★★★（5点）
投資初心者にとって、これほど条件の良い案件はなかなかありません。100円という超少額から始められ、リスクを最小限に抑えながら10,000円相当のポイントを獲得できます。
マネックス証券自体も、使いやすいアプリ、豊富な情報提供、米国株の充実など、長期的に利用する価値のあるサービスです。口座を開設しておくだけでも、将来的な資産形成の選択肢が広がります。
投資が初めての方も、この機会にポイント活動を兼ねて証券口座を開設し、投資の第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。100円という少額なら、気軽にチャレンジできるはずです。
※本記事の内容は執筆時点（2025年9月）のものです。ポイント獲得条件やキャンペーン内容は変更される可能性がありますので、最新情報は必ずモッピーおよびマネックス証券公式サイトでご確認ください。また、投資には元本割れのリスクが伴います。余剰資金の範囲内で、自己責任において取引を行ってください。
